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2013-05-17

無事帰国の報告


2年振りのニッポン。

十日間が過ぎた。

え、未だ、たったの十日間?

もうずっとここに居た様な、パタゴニアでの暮らしが既に結構前だった様な。

不思議だ。いや、不思議でもないか。ずーっと暮らしていた場所。

昨日、鎌倉の長谷にある甘縄明神っていう神社に行った。

神社の敷地内の小高い山を登ると、程近くに由比ケ浜の海が見える。

お気に入りの場所。

そこから海を眺めて始めて思った。

「帰って来たー。」

新緑の何から何まで気持ちよい季節。

よっしゃ。気を引き締めて活動開始。

6月末からスタートのキャラバンに向けて。

テーマは「オフグリッド」。

オフグリッド?

オフグリッド=送電線無し。

つまり、自然の恵みを活用して、自分で電気を創る仕組み。

そんな仕組みを一杯詰め込んで、キャラバンしたい。

全てはこれから。

希望を載せたキャラバンが貴方の街にやってくる。

その名も「オフグリッドキャラバン」

そして7月上旬には福岡で開催されるユナイテッドピープル映画祭にトークゲストとして参加。

そこにはなんと、堀江貴文さんも。

堀江さんの宇宙事業のビジョンは無茶聞いてみたい。

そして、その宇宙事業を一緒にやっている北海道の植松電気の植松専務が実践しているプロジェクトの視察も、今回の一時帰国で果たしたい大事な目的。

住宅コストを1/10に。食のコストを1/2に。教育に関わるコストをゼロにする仕組み。

その仕組み、教育カリキュラムを学んで、パタゴニアで開校する学校、「森かえる」に持ちかえる。

ということで、千里の道も一歩から。

出来ることから一つづづ。

今日も爽やかな1日が始まった。

日本の皆さま、この度、無事一時帰国を果たしました。

家族共々、宜しくお願い申し上げます。

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2013-05-05

必見:5月7日、「世界の果ての日本人」

TBSのサイトにて紹介記事を発見しました。

皆様、是非ご笑覧くださいませ!

(以下、TBSサイトから抜粋)

○チリ・自給自足の日本人家族(リポーター ミスターちん)
 電気、ガス、水道なし! そんなチリの理想郷に、一昨年から中渓(なかたに)さん一家4人が暮している。夫41歳、妻39歳、子どもは5歳と2歳。
 一番近い村には銀行も信号もないが、なぜか保育園があった。通える距離ではないので、家族は一ヶ月のうち一週間を村のキャビンで暮らし、二人の子どもはこの保育園に通う。
 今は堀建て小屋で雨風をしのぎ、マイホームはこれから建てる予定だ。
 風呂はドラム缶、トイレは穴を掘ってバケツの水でお尻を洗う。野菜は畑で魚は川で調達。このような辺境の地で暮す理由とは…

http://www.tbs.co.jp/program/sekainohate_20130507.html

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子供の日、五月五日にいざ、日本へ、ゴーゴー!


只今、出番待ち。(とこれを書いていたのは夜中の3時)

何の出番待ち?

今日、鎌倉で友達のまさが主催する「未来まつり」の午後四時半スタートのトークイベントにスカイプ参加。

あと数分で出番。

のはず。

いや、これ、結構緊張。

だし、面白い。

こんなことが出来ちゃう21世紀。

子供の頃だったら、「どらえもん」の中でしか有り得ないと思っていた世界。

地球のあっち側とこっち側を映像付きで誰もが簡単に繋ぐことが出来る世界。

と書いている間に、無事、トークイベント終了。

大事な気づきをたくさんもらった。

会場に居た方達から頂いた質問のキーワード。

◎木を切る生活。

◎何故、風土の厳しい土地で暮らす?

そう、ぼくはパタゴニアの電気、ガスの無い山小屋の暮らしの中で、毎日、生きる為に木を燃やして暮らして来た。そんな生活をしてみて始めて、一家族が生きて行く為にはどれだけのエネルギー資源が必要なのかが体感出来た。

先ずは自分の生活から、生きる為に必要なエネルギーをなるべく小さくして、それから自然の力を最大限に活かして、自分で創れるエネルギーは自分で創りたい。

そのことを自然に気づかせてくれたのが、風土は確かに日本よりはうんと厳しいけど、雄大な自然の残るパタゴニアの大地だった。

そんな、厳しいけど雄大で時に優しいパタゴニアの大地で理想の生き方に向かって進んで行きたい。

今日は五月五日、子供の日。いよいよ日本に向けて出発。ゴーゴー!

まさ、今日のチャンスをありがとう。

webマガジン コロカルの、パタゴニアでの暮らし紹介記事はこちら!
http://colocal.jp/topics/rebirth-project/earthradio/20130222_15626.html
(その1)

(その2)

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2013-05-04

「森かえる」オフグリッドスクール開校計画

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じゃじゃーーん!

いよいよ、パタゴニアから日本へ一時帰国するにあたり、大事な計画の発表です。

今、これを書いている場所は、チリの首都、サンチャゴ近くの町、バルパライソにある、Sutherland Houseという宿。

ここはその昔、この地域に住んでいるイギリス人の子供達の学校の校長先生の家だったそう。

ということで、学校にご縁のある場所から、「森かえる」学校の開校計画の発表でございます!

===

チリ南部パタゴニアの2ヘクタールの土地を活用して、オフグリッドスクールを開校します。

開校は2014年12月。

「視界に広がるのは大自然のみ」という環境で、自然の恵みを最大限に活かして生きる智慧を学ぶ場を創ります。

「オフグリッドスクール」。つまり送電線が無く電気の届かない環境でも、自然の恵みを活かして自分達で電気を創りだし、豊かに暮らすことが出来ることを体感する学び舎。

太陽光、小川の流れ、風、調理や暖を採る際の火力を使って電気を創る術を体感しながら、大自然の中で楽しく学ぶ場です。

なぜパタゴニア?

圧倒的な大自然が残るパタゴニア。その自然を目指して世界中から旅人が集まります。そんなパタゴニアで今、巨大なダム建設の計画が進んでいます。人口の湖に水を貯めて、その水で電気を創り、送電線を何千キロも通してその電気を運ぶ計画です。21世紀の文明社会は、もうそんなことをしなくて、個々人が自然の恵みを使って電気を創り、自然と調和して豊かに暮らす智慧を持っています。

オフグリッドスクール「森かえる」は、そんな智慧を持った仲間が世界中から集まり、学び合える場を目指しています。



開校準備

オフグリッドスクール「森かえる」。二ヘクタールの開校予定地には未だ何もありません。先ずは最低限のインフラとして「森かえるハウス」を設営します。

学校のメイン施設「森かえるハウス」では

◎ドームテント

◎ロケットストーブ

◎発電鍋

◎太陽光発電

◎マイクロ水力発電機

等を活用します。

現地調達出来ないものは、先ずは日本から持ち込み、その後、現地生産に移行して行きます。

2013年12月よりの一年間を開校準備期間として、これらアイテムの設営作業及び現地生産活動を行います。

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オフグリッドキャラバン

オフグリッドスクール「森かえる」のことを日本の皆さんに知って頂き、サポーターを募る為に、以下日程にて日本各地にてのキャラバンを実施します。

キャラバン期間:2013年7月初旬から11月上旬までの4ヶ月間

キャラバンスタイル:BDF(バイオディーゼル燃料)車に「森かえるハウス」を搭載。そして

ユナイテッドピープル株式会社が配給する映画

「パワートゥーザピープル」の上映会を日本各地で実施しながらキャラバンします。

10年かけて100%クリーンエネルギーを実現したデンマークの小さな島、サムソ島の取り組みを紹介する素晴らしいドキュメンタリー映画です。

この映画上映会で使う電源を全て、自然エネルギーで賄います。

このオフグリッドキャラバンの詳しい日程、ルートは追って報告します。

「森かえる」誕生までの経緯

地球上の何処でも生きて行ける人間になりたい。そんな想いから、僕は2000年にサラリーマンを辞めて世界放浪の旅に出ました。その旅の途上、地球一周分を自分の足で歩き、平和の木を植え続ける男、アースウォーカーことポール・コールマン氏に南アフリカで出逢い、人生の転機が訪れました。

人類が生き残る為に必要なこと、それは地球の自然を共に育むこと。「命を奪い合う戦争を止めて、命を育もう、木を植えよう。」というシンプルで核心を得たメッセージと彼の真摯な行動に衝撃を受け、一年半、アフリカ大陸を共に歩き、木を植えました。

以来、自身でも歩き、木を植える活動を日本国内でスタート。日本列島を徒歩で縦断、木を植える旅を続けて来ました。

「木」に関わる活動は嬉しい発見の連続でした。小学校の校庭に防災林としてその地域に自生する落葉樹を植える活動を主に続けて行く中で、日本中の志ある方達のサポートを頂き、活動を続けることが出来ました。

そして東北震災を機に、ポール・コールマン氏が環境負荷の限りなく少ない家、「アースバッグハウス」創りをしているパタゴニア(チリ南部アイセン州ラフンタ)を訪問、その豊かな自然、素朴な人々の暮らしにひかれ、移住を決意しました。

周りに誰も居ない山中の牧草地に、2ヘクタールの土地を取得することが出来、山小屋での暮らしがスタート。

木に関わる活動を続ける中、環境負荷の少ない生き方を模索してきたものの、ここまでの大自然の中での暮らしは正直予想外でしたが、魂は喜んでいました。

ここパタゴニアに来て、産まれて初めての「森暮らし」をしました。森から産まれた水を飲み、森から産まれる倒木を使って調理をして、暖を取る。水汲み、倒木の運び出し、薪割りなど、生きる為の作業で、一日は過ぎて行きます。

森といっても家が建っている場所は牧草地。でも周りには林、森があります。あとは自分達家族だけ。

どの倒木を拾って薪にしようかってそこらをウロウロするだけで楽しいんです。そこには何も無いから、生き様を工夫していくしかない。取るに足らない様な、小さな、でも自分にとっては大きな工夫の積み重ねで、ちょっとづつ暮らしが便利になって行く感覚が新鮮で、「これがやりたかったんだ。」と感じました。

ポール・コールマン氏が「森は創造力の源」と言っていることが、今、腑に落ちて来ています。

こちらに来る前は、頭の中で理解していて、「森を守ろう、増やそう」と思っていた部分があったけど、今はより感覚的に、先ずは今この森で暮らしながら、無理の無いペースで工夫をこらして、この森を守り、広げて行きたいとシンプルに思える様になってきました。

ここ、パタゴニアの森も御多分に洩れず、建設材や、薪に使う為の伐採が森の成長を追い越して進んでいます。

でも、地球の裏側の日本の方達に、「パタゴニアの森を守ろうよ」と言ってもなかなか直ぐにピンとくるものではありません。

百聞は一見にしかず。自分が「大好きだ」と感じている、パタゴニアの森で、オフグリッドで心豊かな暮らしを一緒に体感出来る仕組みをつくればいい。そこから色んな可能性が広がるはず。そんな想いから「森かえる」が誕生しました。

「森カエル」プロジェクトチーム

中渓 宏一

http://www.seedman333.org/

「地球上の何処に居ても生きて行ける人間になりたい!」と2000年に放浪の旅を開始。南アフリカでのアースウォーカーとの出逢いを機に、「地球を歩く、木を植える」旅をスタート。2011年に家族四人でパタゴニアに移住、自給自足を目指して一歩づつ前進中。2007年人間力大賞特別賞受賞、著書「地球を歩く、木を植える」(エイ出版社)

吉田 健吾 

http://www.kengoma.net/ 

昭和34418日生まれ 吉田ケンゴは何でも作る。最近、竹と土でかわいいドーム型の家を作った。カリンバや太鼓も作る。唄も作る。最近話題になっている、あの「パチカ」の開発者であり、名付け親でもある。

最近野外イベントなどで見かける話題の台風に勝てるテント「KengomaDome」も作っている。また、12年間続いたアウトドア越冬キャンプギャザリング「ひょうこま」のチーフリーダー。

過去にDREAMS COME TRUEの吉田美和にパチカのレクチャーを行ったり、自作のカリンバやジャンベで、マンデーミチル、いしだ壱成などのレコーディングにも参加。現在、《YARZ》のドラマー、2002年オリジナルソロCDLoopDub」を発表。

連絡先

地球を歩く、木を植える事務局 (鎌倉市梶原2-20-15)代表:中渓 宏一

メールアドレス:seedman333@gmail.com

銀行口座:三菱東京UFJ銀行(0005) 藤沢支店(257) 普通:0029508     名義:チキユウヲアルクキヲウエル



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