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2013-04-27

可能性は無限大

"Todo ed Posible"=可能性は無限大。
成せば成る。成さねば成らぬ。何事も。
昨日は一時帰国前、息子達の保育園最後の日だった。
12月まで、7ヶ月間の一時帰国。
木曜日には子供達を集めて、おやつの時間にささやかな送別会までしてくれて、
金曜日、最後の日に子供達を保育園に迎えに行くと、入り口に
大きな張り紙が。
スペイン語で、
「一心くん、幹太くんに学んで欲しいこと。(直訳は違うけど、大まかそんな意味!)
◎可能性は無限大
◎自然と共に学ぶ」
って書いてあった。
と過去形で書いているけど、それを写真に撮って置いて、ネットで翻訳してみて今、やっと書いている意味が全部分かった。(いやー、スペイン語、奥深いっす。)
とにかく。
なんだかその張り紙を観て「グッ」と来た。
園長先生が書いてくれたに違いない。
二週間前、保育園で突然言われた。
「親御さんの集まりがあるから、コヤイケに一泊旅行に行かない?費用は保育園が出してくれるんだよ。」
保育園の親御さんの集まり。たまに出席しても、話の内容もなかなか分からないし、スライド一杯見たりして、「正直退屈」。って経験しか無かったので、条件反射で、「行かない」。と返事した。
なんだか偉くガッカリされてしまった。
こんなにお世話になっている保育園。これから暫く離れる最後位、やることやってみるか。
と気を取り直して、もうちょっと詳しく集まりの内容を聞いてみると、
どうやら各保育園から二人づつだけ、18の保育園から親御さんが集まるらしい。
へ、ってことはこの保育園の代表?!
と、嬉しいやら、「いや、それ無理でしょ。言葉分かんないし。」って気持ちやらが入り交じり、
頭の中で、「どうする?!今なら断れる。いや、でも何か面白そうな気もするし。」
という想いが駆け巡る。
「えーーい、きっとまた、スライド観まくりのつまらない集まりだろうけど、せっかくご指名してくれてるんだ。今回は行っとこう!」
と覚悟を決めた。
すると案の定、別室に通されて、こんなことやるんだよ。という説明のスライド映像を先ずは観るらしく、そのセッティングとやらで20分近く待たされた。
「うー、やっぱり、こんな感じの一日なのかな。すでにちょっと憂鬱。」
と思っていると、この保育園代表!のもう一人のお母さんが登場。
下の息子、幹太の同級生のお母さんだ。
「どんな集まりなの? 行くの?」と聞くと
「どんな集まりか分からないし、丸二日間潰してそんな集まりに行く余裕は私には無い」
というようなことを、ここの人達がみんなそうしてくれるように、
身振り手振りで超早口に説明してくれた。
「なんだ。ってことは、もしかして、行くのは自分だけ?!」
と更に不安に。
という感じでスタートした一泊二日の謎の「親御さん集会ツアー」だったんだけど、
結果から言うと、凄く楽しく、充実した集まりだった。
当日、会場に入る前に何故か目隠しされた。
「へっ?!」
全くの予想外な展開。
会場に入ると、何やらスピリチュアル系音楽が流れ、アロマの香り。
「何これ?!、何の集まり?!」
園長先生に手をひかれ、色んなものを食べたり、嗅いだり、触ったり、裸足を水に浸けたり。
食べるものは食感、味がいつもより鮮明だし、
粘土を握った瞬間は、何故か子供の頃の感覚が突如、フラッシュバックの様に蘇って来た。
「そうだ、こんな感覚で粘土を握ってたっけ。」
目隠しをしただけで、余計なことをあれこれ頭で考えなくなって、より感覚が研ぎすまされる。
後から言葉で説明すると、そういうことになるけど、とにかく、新鮮な体験だった。
いきなりそんな粋な計らいでスタートしたその集まり。
「仮に今この世に居ない人でも、子供達に逢わせることが出来るとしたら、それは誰?」
の様な質問もあって、その時は殆どの人が自分の身の回りの既に亡くなった家族の話をしていて、
話しながら泣き出すお母さんが続出。
なんだかやっぱり、皆、家族が第一な人達なんだな。と改めて気づかされた。
因みにぼくは、自分が小学校5、6年の時の大好きな担任の宮沢先生のことを考えた。
(もちろん、未だご健在!)
その後は、親御さんが保育園にして欲しい教育などを自由に話し合える場があって、
そこで僕がつたないスペイン語で伝えたのが、
◎可能性は無限大
◎自然と共に学ぶ
この二つを子供達に教えて欲しい。
ってことだった。
長くなったけど、話は昨日の保育園に戻り、
園長先生は、そのことを覚えていて、あの大きな張り紙を貼っておいてくれたんだ。
だから「グッ」と来ちゃった。
いや、本当に長くなったので、この辺で締めくくろう。
この保育園にこの二年近く、息子達を通わせることが出来て本当に良かった。
先生達は皆、息子達をかわいがってくれたし、彼等には仲良しも出来た。
またこの保育園に帰って来るのが楽しみだ。
そして、今度ここに帰って来た時には
◎可能性は無限大
◎自然と共に学ぶ
を体感出来る空間を自分達でも創る。
そのための一時帰国だ。
うっし!


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2013-04-16

seedman's sound journey

一時帰国が決まったので報告です。
5月7日に成田着、
12月上旬まで日本に滞在します。
やりたいことを今、企画書にしてまとめています。
出来上がったらこのブログにのせますね。
2年振りの日本。期待と不安。
日本の皆様、家族共々、宜しくお願い致します。
そして、
ぼくはライフワークとして、2006年から、旅先で出逢った音を録りためています。
自然の音、ライブの音、出逢った人とのお話などなど。
「音」はその場の空気をダイレクトに伝える手段。
これからも「音の記録」はライフワークとして続けて行きます。
そして、そんな、今まで出逢った「音」を紹介する試みとして、
3月、日本から遊びに来てくれた菜緒ちゃんと収録したのが、
"seedan sound journey"
記念すべき第一回。我ながら、なかなかの出来栄え。っていうか、菜緒ちゃん、付き合ってくれてありがとう。
こちらからダウンロードして、是非聴いて欲しいです!
第一回"seedan sound journey"  ゲスト:福島菜緒
それから、もう一つ、嬉しいお知らせ。
5月7日、TBSの「世界の果ての日本人」にて、
ここでの生活の様子が放映されることになりました。
4月初旬の取材期間は、奇跡的な快晴続き。
パタゴニアの神様とご先祖様がみまもってくれていたに違いない。
と思える程の、清々しい天気の中の、楽しい時間でした。
ミスターちんさんは息子達を本気でかわいがってくれて、
スタッフの皆さんも最高。
山小屋の夜のオフトークなんか、面白過ぎて、どんなに録音したかったことか。
そんな最高の時間を「ぐっ」と凝縮して放送してくれます。
皆様、是非ご覧くださいませ!
写真:ミスターちんさんとの記念写真





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