昨日、天津に無事到着。
ポールと木乃実さんと合流出来ました。
やって来ました中国!
以下、おもいつくままレポートです。
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ルルドの泉を出発して、今、やっと無事、バルセロナの空港に到着した。
目指せパリ。
2人で一つの荷物に纏めて預けた。
手荷物はパソコンと、今回残った結構大量な食料。
ステファンのお母さんのお手製ジャムもある。
昨日、ピレネー山脈をもう一度越えて思ったこと。
今回の僕達の旅は、ピレネー山脈に呼ばれて来たんじゃないかってこと。
バルセロナ、サラゴサと旅をして、ピレネーへ。
小さな村、アイシャには村の中に美味しい湧き水の水道があった。
キーンと冷えた美味しい水。
ピレネーを越えたルルドには街中に綺麗な川が流れていた。
そんなルルドからもう一度ピレネーを越えて、標高がどんどん下がり、サラゴサの町を見たときに思っ
た。
僕が住みたいのは美味しい水が湧く山の中だ。
ルルドという、キリスト教の聖域からサラゴサに来ると、然程大きな街では無いのに、まさに物質主義
の象徴的な町にも見える。
ルルドにはこれといったエンターテイメントは無かったけど、世界中の老若男女(欧州、北米、インド
が主だけど)が集まっていて、なんだか温かい空気で包まれていて、安心感があった。
インドのバラナシでも同じ様な感覚になった気がする。
今はパリの空港だけど、やっぱりルルドの聖域のことは印象深いので、ついつい書き綴ってしまう。
今度行く時は6日間位かけてじっくりと、水を飲み、沐浴をしながらあの聖域に流れる独特の時間を過
ごしてみたい。
バルセロナからパリへのビューイングのフライト。快晴で、バルセロナの町並み、そしてピレネー山脈
、パリ周辺の街並みがバッチリ見えて、今回の旅の締め括りに相応しく、景色を堪能出来た。
何度も書いてるけど、やっぱり今回の旅はピレネー山脈からのご招待だった気がする。
空から見るピレネーは、どこかの惑星の様な風景、或いは、宇宙から地球を眺めた様な幻想的な風景だ
った。
バルセロナからピレネーまで、今回車やバス、電車で辿った道のりの上空を飛行機で飛ぶ。あっという
間だ。
スペイン側のピレネーは緑が薄く、山が全体的に少し茶色がかっている。
フランス側のピレネーは緑が濃く、茶色い部分は無い。空から見ると、そこの植生が一目瞭然だ。
この飛行機からの景色を見て、今回の欧州の旅が終わった。
何から何まで上手く行き過ぎの旅。
昨日の夜、サラゴサからバルセロナまでのバスを乗り過ごした。
出発案内の画目に出ているターミナルと、実際にバスが停まっていたターミナルの番号が違っていて乗
り過ごしたが、それは言い訳にはならない。
日本を一歩でたら、全ては自分の責任。(日本でも一緒か。)
確認作業が足りなかった。やっぱり最後はどうしても気が抜けている。
再度チケットを買うことになり、旅の相棒、あかちくんにも迷惑をかけた。
空が朝焼けに染まる頃、バルセロナ郊外に到着。
バルセロナの市内からタクシーで空港へ。
ルルドからの長旅が無事、終了。
後数十分で北京行きの飛行機が出る。
今度は何時、欧州に来るだろうか?
次は家族で来たい。
アイシャの祭りに来年、出来れば家族で来て見たい。
よし、そうしよう!
そうしたい。
欧州の旅の後半は、いつも食料をビニール袋に入れて持ち歩いてた。
バゲット、生ハム、チーズ、赤ワイン、トマト、ニンジン、時にはアンチョビ、タラモ、偽キャビア等
等。
一年分位のチーズを食べた。生ハムも。何度食べても美味しいけど、そろそろいいかな。赤ワインも堪
能した。
リオハに、フランスのカベルネ、そしてテーブルワイン。
どれも美味しい。
ビールにレモンサイダーを入れるのも、暑いサラゴサの天気にはぴったりだった。イギリスでも「シャ
ンディー」って名前で同じ様な飲み物があったけど、イギリスの寒い気候には合わないと思う。
昨日、ヨーロッパ最後の夜は、万博に行くつもりだったけど、結局万博の入り口に向かう歩道のベンチ
で2人の宴会が続いた。
やっぱりパンとチーズと生ハムと赤ワインとニンジンとトマト。とタラモ。
ルルドで買ったカベルネ。美味しかった。
サラゴサに着いたのが午後8時前。まだ蒸す様に暑かった。流石に日が落ちると涼しい風が吹いた。
水の万博を目指してやってきたスペインとフランス。
今度はオリンピックを目指して北京に向かう。
万博とオリンピック。
良く考えると随分と贅沢な旅だ。
そしてそこにルルドの泉が加わると、その3つの共通点は、
「国境を越えた、世界中の人達が一同に集う場所。」
ってことかもしれない。
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中国に着いた。
ルルドから天津まで、一気に移動した。
果たして上手く行くかと心配だったけど、無事に到着。
中国。
思ったとおりの場所。かどうかは未だ分からない。
今朝、天津の町を散歩してみた。
気功をしている人、羽子板の羽の様なものを蹴り合っている人達、鳥を売ってる人、ドジョウみたいな
魚を売っている人、物乞い、釣り人達、不思議なお経の様なものを唱える男性、その声を背に、川に向
かって手を合わせる女性達。そして何故かその前には洗面器にドジョウが。
とにかく活気に溢れ、生命力に溢れている。
雑多な感じがアジアらしい。
昨日、空港には岩間さん一家が迎えに来てくれていた。
岩間さんの流暢な中国語によるガイドで、スムーズに天津のホリデイ・インでポールと木乃実さんたち
と合流出来た。
岩間さんの中国語はかなりそれらしく、耳に心地良い。
中国語が出来たら楽しいだろうなと思った。
天津のバスターミナルからホテルに向かうタクシーに乗り込んだ頃は、時差ぼけでボーっとしていた。
生ぬるい空気と、排気ガスで汚染された空気の臭いとクラクションの音、建設中のビル群の景色。イン
ドネシアを思い出す。
96年、1年間住んでいたインドネシアのスラバヤ。
街並みが良く管理されたスペイン、パリから中国に来て、天津の街並みを見ていると、都市計画が全く
されていないことが分かる。
あれ、ここは資本主義の国じゃなかったんだっけ。
と一瞬考える。広告が粗皆無だったキューバと、この中国が同じ社会主義だとは思えない。あちこちに
広告が溢れている。そして建設中のビルの数が並大抵では無い。
岩間さんは彫刻家で、北京ではそこそこのアーティストの作品が数百万円単位で取引されているとのこ
とだった。
中国の経済が沸いていることがなんとなく感じられる。
ポールと木乃実さんに久々に出逢う。
元気そうだ。
2人とも、中国という場所にかなりうんざりしている様子。
勿論、良い部分も十分知っている上でのことだ。
10ヶ月間その土地を歩けば、かなりの部分が見えてくる筈。
その良い部分と悪い部分の足し算で、2人の中では悪い部分の分が強くなってしまったんだろう。
それが、今の中国の現状なんだろう。
だからどう。とは僕には書くことは出来ない。
これからの10日間で、僕なりの中国像が出来上がる。
北京までの旅。
楽しみだ。
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